設計料のはなし
ご契約前の迷われている段階では、面と向かってはすこし聞きにくい話なのかもしれません。
設計料(設計監理料)の算出方法は、設計事務所によって異なります。
弊事務所の場合ですが、
設計料=工事金額×設計監理料率
で算出しています。
設計監理料率表
- 工事金額 ~3000万円
- 設計監理料率 12%
- 工事金額 3000~4000万円
- 設計監理料率 12~11%
- 工事金額 4000~5000万円
- 設計監理料率 11~10%
- 工事金額 5000万円~
- 工事費により見積りいたします
計算例)
30坪の木造住宅
工事費=30坪×90万円/坪=2700万円(税別)の場合、
設計料=2700×12%=324万円+消費税
※上記はあくまで目安です。正式には設計料の見積書を作成いたします。
※工事費に増減があった場合には、最終請求金額にて設計料を調整させていただきます。
※住宅以外の店舗、リノベーション、施設建築、インテリアの場合は、規模や内容によりお見積りさせて頂きます。
※設計料の内訳は、基本設計料25%、実施設計料35%、各種申請手続き10%、監理料30%になります。
設計料に含む
- 設計業務費(基本設計、実施設計)
- 監理業務費
- 建築確認申請に関する費用(但し、申請手数料は含みません)
設計料に含まれない
- 構造設計料(外注が必要な場合のみ)
- 設備設計料(外注が必要な場合のみ)
- 敷地測量費(外注のため)
- 地盤調査費(外注のため)
- 審査機関に支払う各種申請手数料
- フラット35等の任意の申請業務費
- 遠方の場合の交通費
※構造設計料、設備設計料、交通費などが必要な場合は、設計料の見積書に記載させていただきます。
お支払い時期
- 設計契約時
- 設計料の1/3
- 工事着工時
- 設計料の1/3
- 完成引渡時
- 設計料の残金(+増減調整)
設計料ではなく、設計料も含めた全体のコストを知りたい!という方は、概要になりますがご依頼を検討されている方への中の「建築費」についてをご覧ください。