建築散策/京都2022①

12月初旬、建築をみに一番訪れているであろう京都へ。

まずは曼殊院門跡。
皇族や公家が住職を務める門跡寺院。

歩いて詩仙堂(丈山寺)へ。
文人(漢詩)・石川丈山が隠棲した山荘跡で、現在は曹洞宗大本山永平寺の末寺だそう。
狩野探幽筆の「中国三六詩仙像」を掲げる詩仙の間があります。
とても落ち着きます。

そして蓮華寺。
池に亀の島を配した庭は石川丈山作と伝わっているらしい。
紅葉の見頃が少し過ぎてしまったかなと思いつつ、3つのお寺の庭を楽しみました。

唯一現存する「平安京の遺構」という教王護国寺(東寺)へ。
ライトアップ特別拝観をしていました。凄い人です。
日本最高の古塔と言われる五重塔(江戸時代前期築造)
金堂、講堂に安置されている仏像も見ごたえがありました。